掃除で恋愛力を高めよう!-連載第2回-

掃除で恋愛力を高めよう!連載第2回目を迎えました。前回は「なぜ掃除が大切なのか」という素朴な疑問から始まって「掃除のポイントは何か」「水回り掃除のコツは?」というテーマで記事を書かせて頂きました。その結果、掃除=恋愛力アップに繋がるということは皆さんご承知の通りかと思います。ご自身の生活環境を整えることが恋愛に直結します。

まだお読みでないという方は、こちらの記事をご覧ください。

掃除で恋愛力を高めよう!-連載第1回-

さて連載第2回目となる今回は、より具体的な掃除のポイントと方法についてお伝えしていきます。もしかしてこの連載が終了する頃には、あなたも掃除名人になっているかもしれません!ぜひこの記事をお読み頂き、ご自身の恋愛力アップにつなげて頂ければと思います。

掃除で恋愛力を高めよう!-連載第2回-

恋愛運ガタ落ちの原因は?

さてまずは、前回の復習から参りましょう。前回お伝えした掃除のポイントを覚えていらっしゃいますか?そう、ポイントは「カビ対策」でしたね。このポイントは、これから梅雨を迎える日本の気候において、何ともタイムリーで大事なポイントと言えるでしょうか。もし毎年カビを生やしてしまう…というような方必見です!ではカビについてのおさらいです。

実はカビ菌は空気中のどこにでも漂っているものです。条件が揃うと繁殖し、広がるという性質を持っています。カビ菌が人間の目にも見える程度にまで増殖すると、いわゆる「カビが生えた」という状態になってしまうんですね。カビ菌の種類にもよりますが、カビが繁殖

しやすい条件は主に次の通りです。「70%以上の湿度(60%以上~活発に活動、80%以上で一気に増殖)」「20~30度の気温(25~28度がもっとも生育に最適)」「栄養分(食品の食べカス、ホコリ、汚れ、ダニなど)」これら3つの条件が揃うと爆発的に増殖します。

ですのでカビが繁殖しやすい条件にもっとも合致するのは春から夏にかけて、特に雨が多く湿度が高くなる梅雨の時期に、多くの人がカビに悩まされているのです。しかし、近年では住宅環境が良くなってきたため、冬でも室内は温かく窓に結露ができるくらいの湿度がある住宅が多いです。よって現代はほぼ1年中カビのシーズンといっても過言ではありません。

 

カビの除去方法は?

カビを掃除でキレイにするには、2種類の洗剤のどちらかを使うしかないと言われています。ここではそれぞれの特徴をご紹介しますね。2本用意して使い分けるのが便利ですよ。

 

・塩素系漂白剤(カビキラー、カビハイターなど)

カビ取り剤といえばジョンソンが販売している「カビキラー」や「カビハイター」などが有名です。これらは塩素系漂白剤と呼ばれています。メリットとしては、強い漂白力があるのが特徴で、根を張ってこびりついた黒カビにもしっかり浸透し、除菌しながら白く戻してくれるということです。デメリットとしては、相性の悪い素材があったり、酸性洗剤と併用してはいけなかったりと使用条件がいくつかあり、掃除の場所によっては使えない場合も。

 

・除菌液(パストリーゼなど)

カビ除去には「パストリーゼ」などのアルコール除菌スプレーも非常に有効です。除菌しながらしっかりカビを除去することができます。最大のメリットは「ほとんどの素材に使える」点です。肌の除菌にも使うほどなので、素材を傷めることも少ないのが魅力です。デメリットとしては、漂白力がないことと黒カビによるシミは元通り真っ白にはできないという点があります。アルコール度数が70%ほどのものを使うのがポイントです。アルコール濃度が高いほどカビへの効果も高まるのです。かといって「アルコール100%」がいいわけではなく、適度に水分があった方がカビのタンパク質が固まって死滅しやすくなるようです。

 

浴室の「カビ」について

さてそれでは、もっとも読者の方がお困りであろう浴室のカビ取りについてお伝えしていきますね。お風呂場は少し放っておいただけで、すぐに汚れが目立ってきてしまいます。キレイを作る場所ですから、キレイをキープしておきたいものです。床や壁、ゴムパッキンなどに黒いポツポツの斑点ができていたら要注意ですよ。お風呂場のカビの正体は「クラドスポリウム」と呼ばれる菌の一種です。このクラドスポリウムは高温多湿な場所を好み、髪の毛や皮脂、石鹸カスなどを栄養源に繁殖するため、浴室は恰好のすみかになってしまいます。

 

クラドスポリウムは付着した場所に根を張って、奥まで入り込んでいくという特徴があります。一度入り込んでしまうと表面をこすり洗いしただけではなかなか落とせません。また浴室にできやすいピンク色のヌメリも「赤カビ」といってカビの一種です。こちらはクラドスポリウムのように根を張ることはありませんので、こすれば簡単に落とすことができます。

 

しっかりと根を張ったカビを落とすのは、普通の洗剤ではできません。上述したような「カビキラー」などの塩素系漂白剤が必要です。塩素系漂白剤は「除菌」「漂白」効果を持っていますので、カビをはじめとした雑菌の退治、黒ずんで取れなくなってしまった汚れを取り除くのに最適です。また塩素系漂白剤とあわせて「ラップ」と「布」を準備しておきましょう。この2つを合わせて使うことで塩素系漂白剤のパワフルな力を最大限活用できますよ。

 

「浴室」のカビ取り

浴室のカビはできてから時間が経過するほど落ちにくくなるので、見つけたら次のような手順で掃除してみて下さい。まず、黒くなったカビ部分の水気をふき取ります。次にカビに「カビキラー」などの塩素系漂白剤を少し遠目から全体にかかるように、まんべんなく吹きかけます。そして塩素系漂白剤を吹きかけた場所に上からラップを貼り付けます。これにより塩素系漂白剤が浸透しやすくなります。最後に、5分ほど放置してからシャワーで洗い流します。ほとんどの黒カビはこれだけでキレイに落ちますが、頑固な黒カビには少し長めに放置するのもオススメです。長すぎると素材への負担が大きくなりますので、10分ほどを目安にしましょう。また塩素系漂白剤はツンとする臭いがあるので、換気をしながら進めましょう。皮膚につくと荒れる原因になるので、手袋やマスクなどを着用するのも○です。

 

意外と知られていないカビ取りのポイントとしては、「こすらない」ことです。頑固な黒ずみはスポンジやブラシでこすり落としたくなりますが、実はコレは逆効果なんだそう。こすると細かな傷ができ、水滴が残りやすくなります。水分をエサにカビが再発しやすくなりますので注意しましょう。「塩素系漂白剤をかけたら触らずそのままに」を徹底して下さい。

 

まとめ

さて今回は、最もカビが繁殖してしまうスポット「浴室」のカビ取りについてお話しさせて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?いままで除去方法が分からず仕方なく放置していた…という方は、ぜひこの記事を参考にしてみて下さいね。キレイな浴室で毎回入浴することは、まさに「恋愛運アップ」に繋がります。気になる相手がいる人はすぐ実行!ですね。

 

さて次回は、イマイチ頻度が分からない寝具やカーテンの管理方法(洗濯など)について、お話ししたいと思います。ベッド派の人も布団派の人も、快適な睡眠を得られるようにご自身の睡眠環境を見直すきっかけにして頂ければ幸いです。それでは、次回もお楽しみに!

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