弁護士 芦田栄子の日常記録  第4回 女性弁護士が気を付けていること

弁護士 芦田栄子の日常記録  第4回 女性弁護士が気を付けていること

たまの休日

 皆さん、おはようございます。とある街の大きな法律事務所に勤める弁護士3年目の芦田栄子です。今日は待ちに待ったお休みです!こんなにすがすがしい朝を迎えるのは何日ぶりでしょうか。皆さんは、お仕事が休みの日は何をして過ごしますか?一日寝るという方もいれば、どこかにお出かけをする、ということもあるでしょう。私も今日は、山に登って自然の空気を味わいに行くつもりで準備をしています。

 さて、たまの休日といえば、弁護士は、専門によっては休みが少なく、疲れを取りきることができないという方もたくさんいらっしゃいます。ですが、私たちのような女性弁護士は、疲れてボロボロのお肌、流行りを過ぎたヨレた服装等では務まりません。それは、私たちだけではなく、お仕事柄、周りに見られるお仕事を経験される方にもいえることではないでしょうか。

 今日は、私たちが普段から気にしていること、実際にしていることをご紹介しようと思います。1~3回目と恋愛関連のお話でしたが、今日はお休みということで、ちょっと雰囲気を変えて、自分磨きの参考にしていただければ幸いです。

 

女性弁護士にナチュラル美人が多いのは何故?

 ところで、皆さん、「女性弁護士といえば」どのようなイメージを持たれるでしょうか。「芦田栄子」は除外してご自身でイメージしてくださいね。ビシッとスーツを着てバッジをつけて、依頼人の相談に乗る姿?毅然とした態度で法定に立ち、主張をする姿?

 …ご想像いただいたその女性弁護士は、メイクは自然なものでも素の良さが際立つ、いわゆるナチュラル美人ではないでしょうか。女性弁護士は、性格や私服は個性的な方が多いのですが、仕事をする上では素の良さを生かしたナチュラル美人を意識する方が多いのです。それは、仕事で時間が取れない中、毎日メイクにガッツリ時間をかけている暇がないこともあれば、周りの目…依頼人の方だけでなく、他の弁護士や会社からの目等を考えた結果でもあります。仕事に注力しつつも周りの目に配慮し、さらに自分の心を平静に保つ…。そんな女性弁護士が、日頃から気にするポイントとはいったい、どんなものなのでしょうか。

 

⑴気にすること1:美容

 まず、一つ目に気にすることは美容です。仕事の忙しい弁護士は、普段のメイクに時間をかけづらいものの、依頼人の方からの信頼を得るには、お肌の調子は意外と重要です。例えば、弁護士事務所に相談に行って、皮がめくれている弁護士やニキビだらけの弁護士が出て来たらどう思いますか?やはり、他人から信頼を得るにはまず、見た目からなのです。また、依頼人の方以外にも、別事務所にご挨拶に回ることもあれば、弁護士会に参加することもあり、はたまた、裁判で主張することもあります。そのため、第一印象で清潔感を感じさせ、近づきやすいイメージを与えることが肝心なのです。

 それでは、忙しい中、どのようなケアをしてお肌のきれいさを保つのでしょうか。日常での3つのケアがポイントです。

 

① 朝一番の化粧水洗顔

 まず、朝は化粧水をコットンに含ませて顔をなぞるように洗顔を行います。普通に洗顔を行うよりも手軽なうえ、顔の脂を取り除きすぎず、お化粧のりも良くなりやすいのです。オイリー肌といわれる肌質の方には少し物足りないかもしれませんので、その場合はぬるま湯で軽く顔を洗い、その上から化粧水を塗りこむといいですよ。

 

② デスクワークにも欠かせない日焼け止め

 次に、日が出ている間の日焼け止めは絶対です。日焼けは肌を刺激し、メラニンという色素を作り出して肌を黒くする上に、肌を老化させてしまうのです。また、弁護士は書類作りに勤しむときは長時間デスクワークをすることもあります。外に出ないなら問題ないのでは?と思うかもしれませんが、パソコンから生じるブルーライトは6時間浴びると20分間の日焼けに相当します。そうすると、内勤のお仕事の方も油断できません。日焼け止めは短いもので1~2時間、長くても4時間ほどでこまめに塗りなおさなければ効果は見込めません。また、塗り方も、薄くのばすよりも多めに叩き込む方が、効果が高まります。まだ夏ではないからと油断せず、日頃から意識してくださいね。

 

③ べったり保湿で過ごす夜

 最後に、夜はお風呂後、睡眠時等、お肌が乾きやすい状況がそろいにそろっています。そのため、夜のケアこそ欠かせません。時間がない場合はオールインワンゲルを、少し余裕があれば化粧水、乳液、美容オイルをたっぷり使って顔がべったりするくらい保湿をすることが大切です。

 このような具合で日常的にお肌をケアしたり、「もう無理」という時はエステに頼る等しつつ、女性弁護士は美容に気を付けて過ごしています。

 

⑵気にすること2:ファッション

 2つ目は、ファッションです。流行にのるということではないのですが、弁護士には、求められるファッションというものがあります。それは、場所によって少し異なるのですが、例えば、裁判所にジャージやスウェットではいけません。反対に、刑事事件の事実認定で長時間調査をするのにハイヒールでは無理があります。これは極端な例ですが、TPOで女性弁護士がわきまえているファッションがあります。弁護士でなくても使える可能性の高いTPOをわきまえたファッションを3種類お伝えしますね。

 

① 依頼人の方との対面時

 弁護士のいう依頼人の方、というのは、刑事事件・民事事件にかかわらず「何かマイナスな問題で解決困難なものを抱えて相談に来る方」が圧倒的です。依頼人の方に対し、対当で、信頼感を与え、なんでも話してもらえるようにするには、それに応じた服装も重要な要素となります。では、自分が何か問題を抱えて悩んでいる時、お高いスーツを着て結婚指輪を光らせ、いかにも幸せそうな表情で話を聴く弁護士を信頼することができるでしょうか。先に申し上げますと、私には無理です。このため、依頼人の方に面会する際には「無難な私服で会う」という方が意外と多いのです。もし、皆さんが知人の方から何か大変な相談を受けるときには、少し服装を考えてもいいのかもしれませんね。

 

② 目上の弁護士の方との対面時

 実は、弁護士業界というのは、いまだに昔かたぎな男社会である面が否定できません。その中、女性弁護士というのは、少し肩身の狭い思いをします。例えば、ある弁護士の方の講演会に行って、スーツに襟なしのブラウスを合わせていくと、「なんでワシの話を聴くのに、襟付きの服を着ないんだ!」なんて言われてしまうことも…

 こういった場面では、やはり、スーツにシャツ。他にも、目上の方に会うときに、その方の好みに合わせていく等、気を遣いながら服装を選んでいます。

 皆さんが少し頑固でプライドの高い方にお会いする際は、ピシッとした服装を心掛けることで、自然と敬意を表せるのかもしれません。

 

③ 事務所の近くに用事がある時の私服

 これは、会社から家が近い、という方はわかるかもしれません。休日の油断した服装の時に、会社の方に会ってしまった…という経験はないでしょうか。弁護士の場合、ある程度の威厳を保つために事務所内でのイメージ付けには苦労しています。また、事務所に相談に来られる依頼人の方に万一鉢合わせたらと想像すると、居ても立っても居られません。

 ですので、このような時は、端からキレイめな服装をしていることが多いのです。

 このように、TPOをわきまえたファッションはどんなときでも大切なのです。意識して生活できると自分の魅力アップにつながります。

 

⑶気にすること3:マナー

 弁護士は人と接する職業ですから、最低限のマナーはわきまえる必要があります。さらに、依頼人の方には「信頼」してもらわなければ、なかなか手続きや調査が進まないのです。人から信頼されるためのマナーとはどんなものでしょうか。簡単に取り入れられることを3つお伝えします。

 

① あいさつ

 まず、人としての基本ですが、最近は意外とできない方が多い「あいさつ」です。あいさつは、「あなたを認識していますよ」というサインであり、また、敬意の現れともいわれます。あいさつがないと少し寂しい感じがしませんか。どんな方にでも、まずは「あいさつ」をすることが、人から信頼される人が自然と心得ているマナーです。

 

② 対等な姿勢

 刑事弁護を行う弁護士の方で、「逮捕されている方との面会の時は、相手が入ってきて座るまで、ずっと立って待っている」という方がいらっしゃいます。それは、どんな相手だとしても、自分はその人と同じ人間で、対当な立場で接したい、という心をくみ取ってほしいからだといいます。その心や姿勢は、相手を尊敬していなければ出てくるものではないのです。相手を見下していたり、無意識にマウントをとっている状態では同じことはできません。同じ刑事弁護をする弁護士の方でも、依頼人が来る頃には、既に椅子にドカッと座っていて、横柄な態度をとる方もいます。人から信頼される人は、相手を尊敬し、対等な姿勢をとれる人なのです。

 

③ 一貫性

 弁護士は、自分が守るべき依頼人を守るという軸を曲げてはいけません。危ない犯罪に関係していても、不倫をしていても、ギャンブル依存で借金地獄に陥っていても、守ると決めたら途中であきらめることをしてはいけないのです。一貫性、というのは、自分で決めた事を最後まで貫くということですが、弁護士の場合はそれが顕著です。ただ、実は、一般的なコミュニケーションでも大切なことです。「昨日は、『今後洗濯は私がやる』って言ってたのに、今日もうやらなくなってるじゃん。」「あなたが『スポーツやりたい』っていったから一緒にジムに行き始めたのに、なんでやめるのよ!」等、一貫性のない方の想像はつくでしょうか。その方を信頼することってなかなか難しいですよね。

 一貫性を持つことはとても重要なマナーの一つですよ。

 他人から信頼される、コミュニケーションにおけるマナーはなんとなく想像していただけましたか?日常に少し取り入れてみてください。あなたの周りも雰囲気が変わるかもしれません。

 

休日はあっという間

 いかがでしたか?今日は、女性弁護士が普段から気にしていること、実際にしていることをご紹介しました。華やかな仕事の影では自分磨きに勤しんでいるということです。皆さんの中で、自分に自信を持ちたい!という方や、信頼されたい!という方がいらっしゃれば、ぜひ、弁護士流の美容、ファッション、マナー術を取り入れてみてくださいね。

 さて、お休みはあっという間に過ぎてしまいますから、早いうちに山に登ろうかと思います。それでは、また次回、お会いしましょう。行ってきます!

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